ACTIVITY 活動報告
メディウィル及び弊社代表・城間が取り組む活動についてご紹介します。
展示会への出展
メディウィルは国内最大級の製薬業界向けデジタルイベント「ファーマIT&デジタルヘルス エキスポ」をはじめ、様々な展示会に出展しています。会場ブースでは弊社スタッフが「疾患啓発(DTC)を推進するためのワンストップデジタルマーケティングソリューション」を中心に、複数の事例を交えながらご説明しています。
展示会への出展情報は弊社HPや毎月配信中のメールマガジンで紹介しています。メールマガジンでは他にもウェビナー(弊社主催)のまとめ記事や、製薬企業様・医療機器メーカー様に役立つデジタルマーケティングの情報(https://www.mediwill.co.jp/blog/)を掲載しています。
オープンデータの活用
メディウィルでは、患者さんに適切な医療機関の受診及び適切な治療を受けてもらうべく、病院検索に関連するオープンデータを積極的に活用しています。
例えば新型コロナウイルス感染症(コロナ)の流行が続いていた2022年には、東京都保健医療局のWebサイトで公開されていた「発熱外来を開設している都内の医療機関リスト」を活用し、同年7月に「東京都発熱外来病院検索サービス」(※)をリリースしました。
このほか、ワクチン接種費用の(一部)助成や検診を受けられる医療機関の公開情報を基にした医療機関検索サイトをリリースしており、対象エリアや対象疾患を順次拡大していく予定です。
※詳しくは「メディウィル城間プレゼンまとめ~東京都のオープンデータを活用した東京都発熱外来病院検索サービスの事例紹介と提言@第6回東京都オープンデータ・ラウンドテーブル」をご覧ください。
弊社代表の城間が東京都オープンデータコミュニティ 2024年度第2回イベントに登壇しました。イベントでは、幅広い層の方がオープンデータ利活用のきっかけをつくることを目的に、東京都のオープンデータを活用した事例紹介やアイデアの作り方に関する講演をしました。現地会場では、ワークショップや交流会を通して、オープンデータを活用するソリューション作りに向けた議論が活発に行われました。
「如水ゼミ」への協力
一橋大学が学生の総合的キャリア形成支援教育の一環として開講する「如水ゼミ」(外部サイトにジャンプします。閲覧日:2024年5月9日)に、弊社代表・城間がボランティアで協力しています。
如水ゼミは同大の同窓会「如水会」による寄附講座(全9回)で、ビジネス現場の第一線で活躍するOB・OGが講師を担当。日本及び世界の将来を担う大学生に向けて、業種ごとに多様なゼミが開講されています。城間はヘルスケアビジネス最前線の動向を学ぶ「ヘルスケア&イノベーション」(春夏学期)の講師幹事及び初回講義を務めており、2024年度で7期目となります。
2024年度の初回講義では日本国内のヘルスケアを取り巻く環境や課題を紹介し、その課題解決に向け弊社が掲げる理念や実際に展開している事業を説明。また、自身の起業家としてのあゆみも振り返り、学生が気になるキャリア形成を学ぶ機会も提供しました。
幹事としては講師の選定を担当し、イノベーションに取り組む製薬・医療機器メーカー、IT企業、商社、厚生労働省などさまざまな分野で奮闘するOB・OGの協力を得て、学生が見聞を深める場を設けました。例えば医療機器メーカーを訪問した回では、同社が販売するペースメーカをはじめとした医療機器の進歩について講義が行われたほか、ヘルスケア業界における文系出身者のキャリア形成について、一橋大学卒の社員たちとの活発な意見交換が繰り広げられました。
製薬企業のマーケティングチームとの勉強会
弊社代表・城間が、製薬企業のマーケティングチームとの勉強会で講師を務めました。「ペイシェントジャーニーに添った 疾患啓発のデジタルマーケティング」と題し、
- インターネット上のペイシェントジャーニーに添った疾患啓発(DTC)の設計
- 「いしゃまち病院検索サービス」を活用した疾患啓発(DTC)の事例
- 自治体のオープンデータを活用した「いしゃまち病院検索サービス」事例
- 新規事業立ち上げ(起業)のリアル話を踏まえた社内外の新規事業との向き合い方
などを紹介しました。
オンラインを含めて30名弱のメンバーが参加し、勉強会後の懇親会でも活発な意見交換がされ、今後の事業成長するための鍵となる参加メンバー同士の「共感」が醸成された会となりました。